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SILK NOTES VOL.02 シルクを着れば、サラサラ快適。
それってどうして?

春の到来とともに見直したいのがインナーウェアです。新生活に向けて気分を一新するのはもちろん、汗ばんだときに快適でいるにはインナーウェアが肝心なんです。そこで活躍するのがシルクの性質。ルクシーが提案する普段使いのシルク、すなわちデイリーシルクで今春から心地よく過ごしてみませんか? シルクのインナーウェアがどれだけ快適かって? 知らない方のために、シルクのスゴさをご説明いたしますよ。

Photo : Osami Watanabe (model), Shinya Fukuda

吸湿・放湿に優れているから快適でいられます

寒い冬も終わり、そろそろ暖かくなってくる季節です。外出の機会も増えるし、日中は汗ばむことも増えてしまいます。そんなお悩みを解決すべく、いまやスポーツウェアに限らず、吸水速乾機能をもたせたインナーウェアが、どこででも買えるのはご存知の通りかと。そうしたものの多くが、当然ながら化学繊維でできています。でも、それってどれほど快適なんでしょうか。

風合いや快適性でいえば、分かっている大人が選ぶのは、やはり天然繊維。でも天然繊維とひとくくりにしちゃいけません。シルク、麻、コットンなどいろいろありますから。なかでも吸放湿性と肌触りならシルクが一番。あれ、コットンだって負けてないんじゃ? と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。

確かにコットンには吸水性があるものの、繊維の構造上、放湿が苦手なんです。その点、シルクは気室(空気を含む隙間)が多くて吸放湿性抜群なので、常に繊維を快適に感じられるようコントロールしてくれます。

シルクはしばらく手で握っていても手触りはあまり変わりません。一方、繊維によっては手の湿度でしっとりとしてきます。これは吸湿性だけでなく放湿性を併せ持つシルクならではです。

さらにいえば、シルクの吸湿性はコットンの1.3~1.5倍。これからの季節は肌が汗ばんでも、シルクのインナーウェアで常にサラサラ快適ってわけです。外回りで歩き回ると、春先だって汗をかきますよね。そんな方にこそ、シルクはうってつけ。ついでに一言申し上げるなら、シルクの性質があれば冬場の乾燥対策にも一役買うってのわかりますよね?

シルクのインナーウェアなら、陽気のいい日でも身体から出た湿気を吸って放出してくれるから快適でいられます。
シルク インナークルーネックTシャツ / ネイビー (17,064円/税込)
シルク ロングボクサーブリーフ / ネイビー (12,744円/税込)

気になる臭いもシルクが解決してくれます

汗かきの方なら、春先から自分の臭いが気になることはありませんか? 自分では感じないけれど、もしかしたら周囲から汗臭いって思われているんじゃ……。これって、誰しもが気にすること。特に大人の男性なら若いころよりも体臭が気になるし、仕事にも遊びにも集中できなくなってしまいますよね。臭いをフレグランスでごまかす方法もありますが、仕事先の人と一緒に車に乗るなんて場面だと相手の方からヒンシュクを買うかも。となれば、臭いを自然に抑えるのが一番の得策と言えましょう。

そもそも、なぜ汗をかくと臭うのかご存知ですか? 病気などでなければ、本来、汗にはほとんど臭いがないんです。汗が身体の表面で皮脂などと混ざって、それを細菌が分解することで臭いが発生。つまり、原因は細菌にありました。そこで頼りになるのがシルクのインナーウェアです。実はシルクには抗菌性があるので、肌と触れていると細菌の繁殖を抑制してくれます。

防臭効果の期待できる、シルクを使ったインナーウェアがルクシーにはラインアップされています。【LOOK SEAのインナーアイテム一覧はこちら

肌を清潔な状態に保つことで防臭効果が期待できるのです。出張で長時間、飛行機に乗りっぱなし。しかも、着替える間もなく仕事先へ。そんな泣けてくる場面でもシルクのインナーウェアは、きっとお役に立てるはず。なにしろ、南極へ出かける人に向けて、おすすめのインナーウェアとしてシルク素材のものが挙げられているんです。

最近ではシルクの繊維が人の体内に働きかけて、体臭そのものを抑制する効果のある可能性が指摘され、研究が進められているなんて話も。まだまだ未知なる部分が多いシルク。そんな力を生かして、春からの生活を快適にしてみてはいかがでしょうか。